Contact Tracing (JP)

伝染病感染者の接触軌跡の特定(Contact Tracing)とプライバシー

Figure 1: 専門家会議での武藤先生の発言(2020/4/1)

Figure 1: 専門家会議での武藤先生の発言(2020/4/1)

コロナウィルス感染拡大の事態に対し、患者の感染経路特定と接触者の情報取得は世界的に注目を集めており、各国 ITC を利用した様々な手法や取組みが実際に実行されている。 (table1)上記武藤先生のご発言のようにこのようなサービスによって感染リスク高い重点地区の可視化や感染者の発症前での早期発見によって自主隔離を促したり、感染を抑える対策(ex. クラスター感染における経路の特定など)が可能になり公益性が高い反面、利用者のプライバシーに抵触する可能性があり、このバランスが議論の焦点となっている。患者とサービス利用者のみならず、風評被害などによる地域経済や商店への配慮も必要になってくる。

このようなサービスを考える上で念頭におくべく勘案事項とその解決策を提案しているホワイトペーパーがある。raskar2020apps

またより具体的な方法としても提案が 3/31 にまとめてあり、PSIを利用した提案がなされている。berke2020assessing

アプリそのものの情報としてここに入手手方法も含めて記載されている。コードは github 上にて公開されている。オープンソースにする事によって監視の目を増やし、透明性が高い状態で開発するためである。

日本における ITC を利用した、個人情報を守った上での位置情報取得について、規範、政策、実装法についてのディスカッションさせていただきたい。

解像度について

  1. 基地局のテッセレーションから位置の広域推測(人口流動)
  2. (A)GPS 情報による位置情報の取得
  3. Bluetooth による近接位置の特定
Table 1: 各国の動き
国・都市対策
香港(中国)GPS 付きリストバンド
タイ空港で陽性反応が出た場合はアプリインストール
ベトナム携帯アプリ
韓国携帯アプリ、基地局情報
シンガボールリンクつき SMS
イスラエルアプリ
台湾特定 Geofence から出ると警察から連絡
中国色々

source

アジアの動きが活発 → 規範?

関連 サイレントログ Agoop

日本の動き

https://pbs.twimg.com/media/EVnrpxfU8AAg%5F7H?format=png&name=900x900

Tags

japanese, hide and seek, Privacy

Bibliography

[raskar2020apps] Raskar, Schunemann, Barbar, Vilcans, Gray, Vepakomma, Kapa, Nuzzo, Gupta, Berke & others, Apps gone rogue: Maintaining personal privacy in an epidemic, arXiv preprint arXiv:2003.08567, (2020).

[berke2020assessing] @Miscberke2020assessing, author = Alex Berke and Michiel Bakker and Praneeth Vepakomma and Ramesh Raskar and Kent Larson and Alex `Sandy’ Pentland, title = Assessing Disease Exposure Risk With Location Histories And Protecting Privacy: A Cryptographic Approach In Response To A Global Pandemic, year = 2020, archiveprefix = arXiv, eprint = 2003.14412, primaryclass = cs.CR,